2017年1月からプレイしていたウィッチャー3をようやくクリアしました。
途中で何度も挫折・中断を繰り返し、購入から実に3年が経過していた。
このゲームはとにかく情報量が膨大で、時としてプレイヤーの理解が追い付かないことがあった。
人名、地名、それらの相関関係が分からないまま、次々と発生するサイドクエスト群。
おぼろげながら捉えたのは、シリという女性を追跡することが最重要課題だということ。
過去に「驚きの法」という儀式によってシリとゲラルトは運命づけられ、親子のような関係性なのだ。
これもNetflixのドラマを視聴するまで理解していなかった、そりゃあゲームの中で説明がないのだもの。
3部作のパート3から入門するのはいささか無理があったのかもしれない。
3年越しでシリと再会、ケィア・モルヘンの戦いを経て最終決戦でワイルドハントを倒すことに成功した。
皇帝にはシリは死んだと伝えて、その裏で女ウィッチャーとして生きるというエンディングでした。
分岐としては一応ハッピーエンドになるのかな、後味の悪い要素はなかったのでそうなのだと思う。
後半はメインクエスト一直線、とりあえず物語の結末を見ておきたかった。
終わってみて実に密度の高いゲームだったと思う、ちょっとしたサイドクエストにもカットシーンがある。
本作が支持を得ている要因の一つでしょうね、こんなに濃密なゲームは他にない。
一方、操作性が悪かったり戦闘が大味なのはよくある洋ゲーという印象。
お手軽にゲラルトになりきって俺TUEEEEできるので大味の戦闘もアリといえばアリか。
ドラマのお陰だけど、積みゲーを一本消化できてホッとしています。
自分の中にゲームに熱中できる情熱がまだまだ残っていたのだ。
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