THE FIRST SLAM DUNK


もうすぐ公開から3か月を迎える映画版スラムダンク、ようやく観てきました。
毎週、「次の休みに行こう」と考えながら過ごしていたのですが、中々タイミングが合わなかった。

スラムダンクが映画になると聞いて、TVアニメの焼き直しでもやるのかな?と思っていました。
“THE FIRST”と冠していることから、2部・3部と続くものとも読みとれる。

しかし、映画は山王戦のラストまで描き切っているので、おそらく続きはない。

感想としては、宮城リョータを主役に据えたシナリオも全体のビジュアルもめちゃくちゃ良かった。
アニメなんだけどアニメじゃない、井上雄彦の漫画がそのまま動いているようなリアルな感覚。
まるで静止画が動いているような手書き風CG、原作ファンは逆にこっちの方が好みなのではないか。

私も熱心なファンというわけではなくて、昔ジャンプで読んだ連載をうろ覚えで観ていました。
でも、はっきり一致しました、コレなんですよね、私の記憶の中のスラムダンクは。
単純に忘れていて、今回の映画体験で上書きされた可能性もありますw

クライマックスの息をのむ静寂、劇伴の入るタイミング、とにかく格好良い、痺れました。


帰宅後、パンフレットを読みながら映画の余韻に浸る。

こりゃあ原作を一度読み直すことになりそうだ、Kindleでスラムダンクを検索する、が・・・ない!?
何とスラムダンクはKindle版がないのです、他のサービスでも取り扱いがなく、電子書籍化されていない。

まさかの紙媒体のみ、連載終了して四半世紀経って電子化されていないということは今後も望みはない。
現在、漫喫でよく見かける完全版の他に、新装再編版というものも刊行されているようです。

本棚に空きを作ることはできるけど、今さら紙媒体に戻るのは抵抗があるな~、どうしたもんか。


Author: 煙人

GAMEとか写真とか買い物とか色々なことについて執筆中|漫画依存症のヤニカス事務員|村上主義者穏健派|旧約メガテニスト|Wizフリーク|黄昏の赤魔道士◎FF11復帰勢|おじさん構文検定3級|氷河期世代の週末フォトグラファー|RX100III|α6500

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