Detroit: Become Human


7月にフリプで配信されたデトロイト、3か月コツコツとプレイしてようやくエンディングに到達。

クリア後に色んなレビューを見たけど、初見で革命が成功したことは奇跡だったのかもしれない。
主人公3人が全員生存するルート、多分これで良かったのだと思う、そう思いたい。

ややネタバレあり。


やはりカーラの終盤パートが印象に残りました。
ひとつひとつの選択肢が難しく正解がないように見える、選択する時間の猶予もない。
結局、ルーサーを失った上に収容所送りになってしまいました。

尊厳をそぎ落とされる恐怖と絶望、この作品で一番ショックを受けた場面。
それでもアリスだけは守りたい、ギリギリのところで革命軍が間に合った。


コナー編はバディものの刑事ドラマとして楽しめた。

最初は嫌われていたハンクとの間に徐々に絆が生まれ、サイバーライフのラストシーンに繋がる。
捜査上やむなくアンドロイドを射殺してきたけど、カムスキー邸でクロエを撃つことは出来なかった。
撃てば真相に近づけるのかもしれないけど、たぶん何回やっても私には撃てないと思う。

今回、3か月に渡ってプレイしてみて、海外ドラマをまったり鑑賞しているような感覚でした。
チャプターの区切り方が小気味よいのです、プレイする映画といったところか。

なんだか久しぶりに凄いゲームと出会った。


Author: 煙人

GAMEとか写真とか買い物とか色々なことについて執筆中|漫画依存症のヤニカス事務員|村上主義者穏健派|旧約メガテニスト|Wizフリーク|黄昏の赤魔道士◎FF11復帰勢|おじさん構文検定3級|氷河期世代の週末フォトグラファー|RX100III|α6500

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