一週間使ってみたFire HD 10 Plus タブレット(2021年モデル)の使用感など。
長らく2017年モデル(第7世代)を使っていたのですが処理落ちするようになり、買換えを検討していました。
Kindleのストアページで固まったり、漫画を読んでいるときにタッチ操作が無効になったり、等々。
たまにmicroSDカードを認識しなくなって、勝手にマウントが解除されることもありました。
microSDの相性もあるかもですが、これらの問題はメモリ不足によるものではないかと考えていました。
メモリが4GBに増量されたFire HD 10 Plusが発売された時は、「これだ!」と思いましたね。
上位機種のFire MAX 11が発売され、型落ちのPlusは投げ売りされるのではないかと期待していました。
蓋を開けるとプライムデーでも思ったほど安くならず、むしろ、昨年買った方が安かったというオチでした。
まぁ、それはもう良いのです、使い心地に満足していますので。
ファーストインプレッションとしては「軽いな!」という印象でした。
2017年モデルと比べて上下のベゼルが狭くなり、およそ30グラムほど軽くなっています。
日常的にKindleで漫画を読むので嬉しい改良、楽々と持ち上げることができます。
Fire MAX 11を買わなかった理由でもあるのですが、せっかくなら軽いデバイスが欲しかった。
裏面はプラスチックながらも滑りにくく手触りの良い質感、指紋や汚れがやや目立つかな。
ただ、ケースを付けて重くなるのは本末転倒なので、裸運用でガシガシ使っていくつもりです。
安くて雑に扱えるのがFireタブレットの利点だと思う、MAXはちょっと上等すぎるのですよね。
microSDカードはNextorageの512GBにしました、ソニーから独立した国内メーカーで信頼性は高い。
512GB以上が選べるのも買換えた理由の一つ、以前使っていた128GBではもう容量が溢れ出しそうだった。
Freタブレットはどの道microSDカードを使うことになるので、本体容量は最小サイズで充分ですね。
また数年後に買換える時も、迷うことなく最小容量を選ぶと思います。
microSDのマウントは外部ストレージとして設定しました。
今のところ、勝手にマウントが解除される等のエラーはありません。
現在、5分の1ほど使用中。
この4年間で100GB、1300冊弱の漫画蔵書を蒐集しました。
紙の本では保管保有することがおよそ困難な数量の漫画です。
元々漫画は好きだったのですが、電子書籍と出会ってタガが外れてしまった。
今の私は、タバコと漫画のために働いていると言っても過言ではありません。
新しいタブレットは動作もサクサクで快適です、メモリが増えた影響が大きい。
旧最上位機種だけあって、性能的な不足はないし、質感もそれなりに高い。
不満点というほどでもないのだけど、フィルムはガラスにしても良かったかな、とは思う。
アンチグレアも悪くないのですが、色彩が鮮明なのはやはりガラスなのですよね。
※Fire HD 10 64GB (第7世代)はハードオフで買取価格2,000円で売れました。
Fire Max 11 タブレット – 11インチ 2Kディスプレイ 64GB (2023年発売) 新品価格 |