ついに発売された新生タクティクスオウガ。
どれだけこの時を待ち望んだことか、絶対にSwitchと相性が良いと思っていたのですよね。
と言っても、スプラトゥーン3の時からウチのSwitchは据え置きモードで稼働しているのですがw
プロコンとTVの大画面が快適すぎて、携帯モードに戻れそうにない今日この頃。
SFC版、PS版、PSP版運命の輪、そしてリボーン、今作で4度目のプレイになります。
タクティクスオウガと言えば象徴的なのが、第一章のタイトル。
当時まだ10代でしたが、中二心を焚きつけられたのを覚えています。
ランスロットよりも年上になってしまった現在でも、このフレーズは鮮烈です。
カチュア(CV:Lynn)がかなりヒステリックでびっくりしました。
今作はフルボイスなのですが、セピア色の記憶が色彩を帯びたような新鮮な感覚。
声で命が吹き込まれ、往年の名作が生まれ変わった、まさにリボーン。
カノープス(CV:中村 悠一)のあまりのイケボに震える。
私の記憶の中のカノープスは鳥のオッサンなんですけどw
もう全然違うゲームをしているみたいです、ボイスを聞くだけでもゲームを進める価値があるかも。
何度やっても思うのは、やはりレオナールには同調できない。
W.O.R.L.D.のシステムがなかったら永遠にNルートかCルートを繰り返すでしょうね。
SFC版当時、何で自分の選択がカオスルートに行き着くのか理解できなかった。
ヴァレリア解放戦線のゲリラ活動がテロとしての一面も持っていると分かると腑に落ちた。
と言いつつ、アロセールが欲しいので1周目はCルートに決定。
2週目Lルートで最後にNルートにする予定。
戦場にバフカードというキャラ強化札が出現するのですが、最初はウザいな~と思っていました。
松野泰己氏のツイートによると、これまでマスクしていたものを表示させただけとのことです。
なので、表示を消すとプレイヤー側が不利になるらしい。
たしかに、そこでクリティカル出す!?みたいな場面は過去作でありました。
あの敵キャラはバフカードを拾っていたのだな、と妙に納得。
騎士団名は”深夜特急”にしました。
一昨年読んだ、沢木耕太郎さんの紀行本から拝借したものです。
このスルメゲーは、おそらく深夜に渡ってプレイすることになるだろうと想定して命名。
オクトラの旅団名でも借りたのですが、漢字四文字が夜空に瞬く星のようで素敵ではありませんか?
スナップドラゴン用にネタキャラも作ってみました。
夏に読み終えた村上春樹の同小説から拝借。
戦闘中、常に自分(デニム)が狙われているような感覚を覚えます。
気付かぬうちに、思わぬメタファーを内包してしまっていた。
運命の輪からの変更点として、クラスごとのレベル共有、装備品の装備可能レベルが廃止されました。
本当に、PSP版は何故あの仕様でゴーサインが出たのか謎なくらいレベル管理がストレスでした。
リボーンはAIオートバトルで演習でのレベル上げも自動化できて快適です。
本質的には、仕様変更してボイスを追加した運命の輪なのですがそこはそれ、元が良いですから。
やはり、タクティクスオウガは何度もプレイしてしまう魅力を持つゲームだと改めて思う。
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