今週、PS5について悲しいニュースがありました。 これまでアジア圏では「○」、欧米圏では「×」だった決定ボタンを「×」で世界統一するというものです。キーコンフィグなどの機能は搭載されておらず、ユーザー側での変更は不可能とのこと。 正直かなりショックを受けました、あまりにも日本市場を軽視しているのではないか。いつも使っているボタンの位置が違うということは、それだけで大きなストレス…
最近気になっているレンズ、SIGMAの70mm、通称カミソリマクロ。 以前からマクロレンズが一本欲しいと思っていまして、純正ラインナップの50mmを考えていました。しかし、50mmだとSEL1655Gのズーム域と被ってしまうのが何だか勿体ない気がしてくる。70mmならマクロレンズかつ中望遠レンズとして使えて2度美味しいのではないだろうか。 先日撮った彼岸花を昨年撮ったものと見比…
深夜特急の4巻を読み終えました。 デリーを出発し、パキスタン、アフガニスタン、イラン、と中東を横断する旅。3巻の最後が病に伏せて暗転して終了、みたいな感じだったので、その後が気になっていました。インドの底なしの退廃の中で、旅の目的を見失いかけているようにも見受けられた。 おんぼろの長距離バスを乗り継いでの移動は過酷ながらも楽しげだった。もしかすると、このバスの旅こそが作品名にも…
撮るなら今週末しかないと思っていた彼岸花。 秋分の日を過ぎて一気に涼しくなりました。風が心地よい、この季節が長く続いてくれますように。 超難解作「TENET テネット」、連休最終日に2回目を観てきました。ニール視点で鑑賞すると新しい発見があって理解が深まった。2回目の方が面白い稀有な映画だと思う。 撮影機材:ILCE-6500 | E 16-55mm F2.8 G
楽しみにしていた新作映画「TENET テネット」が金曜日に封切りされた。 感想を一言で表すと「難解」、エンドロールが流れ終わるまで見て、頭の中は???状態だった。断片的にストーリーは理解できたのだけど、複雑に入り組んだ各場面ごとの理解が追い付かない。序盤から科学的な用語が多く登場し、字幕を読んでいるだけではまず意味が分からない。 時間の逆行がテーマの本作、逆行で進んだ分だけ過去…
ついにPlayStation 5の価格が発表されました。 ・通常モデル(光学ドライブあり) 49,980円(税別)・デジタルエディション(光学ドライブなし) 39,980円(税別) 発売日はいずれも2020年11月12日。 はっきり言って安い、かなり勝負した価格ではないでしょうか、DEに至ってはまさに破格。XBOXの廉価版(Series S)が性能を落としたものであるのに対して…
ついにゴースト・オブ・ツシマをクリア! (ネタバレは避けたつもりですが、物語の核心に触れている可能性もありますのでご注意下さい。) 先週まで豊玉をうろうろと放浪していたのですが、ストーリーの先が気になって仕方がない。後戻りできないメッセージが表示されるも我慢できずに上県まで進行、本日クリアの運びとなりました。もう少しゆっくりプレイしても良かったかなとも思う、DLCの発表があった…
四畳半神話大系の森見登美彦氏の短篇集。 深夜特急の3巻を読み終えた頃、少し趣きを変えてみたいと思い、本屋に足を運んだ。四畳半神話大系の横に収まっていた本作を手に取って巻頭を読んでみると、なかなか面白そうな内容だった。近代文学の文豪たちの名作を、森見氏が現代風に置き換え、アレンジして書き直すというものだ。 元になっている作品は5つ。 ・山月記(中島敦)・藪の中(芥川龍之介)・走れ…
気が付けばあっという間に8月も終わりを迎えようとしている。 梅雨明けの遅い年は冷夏になる傾向があると何処かのニュースで見たけど、アレは何だったのか。まさに酷暑という表現がぴったり当てはまる、連日照りつける日射しで首筋が焦げ付きそうです。そして、夏の暑さが酷い年は冬も厳しい寒さになるであろうと、個人的に推測しています。 思えば、今年は新型コロナと新しい生活様式に振り回された夏だっ…
深夜特急の3巻、連休中ということもあり、じっくり読めました。 シンガポールから一旦バンコクに戻り、旅客機でカルカッタへ飛立つ。旅の当初の出発地であったインド入り、深夜特急を読み始めて、密かに楽しみにしていたパートです。これまでと同様、目的地を決めるでもなく、風の吹くまま気の向くまま、自由にインドを放浪する。 3巻ではチャイという飲み物が頻繁に登場します、インドでよく飲まれている…