
昨年の秋から欲しいという話をしていた神レンズ(SEL55F18Z)、ついにお迎えしました。
ずっとフリマサイトで良品を探していて、一度決済しかけたものの不正利用の疑いでクレカがストップ。
そういう運命だったのだ、と諦めたかけたのですが毎日出品のチェックはしていました。
そして、ある日我慢が効かなくなって、ついに買ってしまった・・・。
レンズの状態としては中古品なので鏡筒にややスレがありました、まぁ許容範囲内です。

フィルター径は49mm、以前SEL24F18Zで使っていた純正プロテクターを流用。


ZEISSの青いバッヂが眩しい、カメラを始めた頃は憧れの的だった。
発売年は2013年で10年以上前、初代α7と同時発売された経緯を持つ、かなり旧いレンズです。
高額化肥大化の一途を辿るフルサイズ対応レンズ群の中で異彩を放つお手頃感とスリムさ。
小型のレンズなのでα6500にもジャストフィットしました。
レンズ(281g)+ボディ(453g)で重量は合計734gしかありません。
作例。


寄れないので立ち上がる必要はありますが、テーブルフォトもイケそう。

当然ですが、年末に購入したマクロレンズよりもAFが早い。

宇部新川で試し撮りしてきた写真は、こちらのエントリーに掲載しています。
併せて、ご高覧いただけますと幸いです。
やはりAPS-Cにおいて軽さは正義、片手でバシバシ撮れる。
SEL1655Gという素晴らしい万能レンズを持っていますが、フロントヘビーでデカ重なのです。
もっと自由に、伸び伸びと、軽快に写真を撮りたいと思っていました。
1655Gを使っていて、望遠端の55mmという画角が結構好きになりました。
画角に慣れているため、SEL55F18Zの焦点距離でガッチリ思うように構図が決まる。
散歩しながら片手でフォトグラファー気分に浸れる、理想的な標準単焦点レンズ。
そして、ZEISSというブランドが俗物の所有欲を満たしてくれる。
使い始めて気になった点が一つ。

電源オンオフとF値を変更するとき、カサカサっコトコトっと音が鳴る。
中古のレンズだから不良品を掴まされたのか疑いました。
音の発生源は絞り羽根で、開閉するときに音が出ているようです。
モーターが脱落しているわけではないようで安心しました。
所持レンズが6本になりました。

複数のカメラバッグに分けて収納していましたが、1本溢れてしまう。
別の保管方法、夏が来るまでに防湿庫などの導入も考えておかないとな。
今回、仕事のストレスから半ばヤケクソというか、掛かりすぎた負荷を買い物で発散してしまった。
“倹約”という新年の抱負は脆くも崩れ去りました、物欲を抑え込む意志力などなかった。
今年は旅行を日帰りにするか固定費を見直すか、どこかで帳尻を合わせる必要があります。
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