古いPCを処分した話


昨年から調子が悪かったマウスのゲーミングPC。

部屋の片隅にオブジェのように鎮座していましたが、そろそろ片付けなくては。
念のため動作チェックしてみると、ブルスク→再起動のループ、本格的にお亡くなりになっていた。

2007年にFF11を遊ぶために購入、グラボはGeForce 8800 GT。
当時、上から2番目くらいのスペックで価格は15万~16万くらいだったかな。
PC版FF11の美麗なグラフィックに感動して打ち震えたのを覚えています。

幾らかでも値段が付けば良いと考え、HDDを抜いてハードオフに持ち込み。
しかしXPのシールを見ると「7年以上古い家電は買い取れないんですよ~」と、やんわり断られました。
タダでも良いから置いて帰りたい、逆にお金を払っても良い、だいぶ食い下がりましたが引取不可。

これは・・・どうしたものだろう、帰り道にあったヤマダ電機に寄ってみる。
処分してほしい旨を伝えると「100円で買受」という話になった、リサイクルするらしい。
HDD抜いてるけど大丈夫かな?えっ?HDDがないと買受できない、ですよね~。

結局、市の環境センターに持ち込んで引き取ってもらいました、ゴミとして廃棄ですね。
小型家電リサイクル法があるので何らかの処置をするのかもしれません。

PCを処分するのがこんなに面倒臭いとは、参りました。
もうデスクトップPCは懲り懲りです。


取り出したHDD。

HDDって個人情報の塊ですからね、中身を消さないまま手放すわけにもいきません。

故障はおそらくグラボの不良なのでHDDは生きていると思う。
中には昔のLSメンバーとの他愛もない会話ログが保存されています、これが一番大切なデータ。
12年の月日が流れ、仲間たちと共に過ごした日々は遙か遠い記憶の彼方へ。

このHDDは私のアーティファクト、かつて冒険者だった者の遺物。

Author: 煙人
GAMEとか写真とか買い物とか色々なことについて執筆中|漫画依存症のヤニカス事務員|村上主義者穏健派|旧約メガテニスト|Wizフリーク|黄昏の赤魔道士❅FF11復帰勢|おじさん構文検定3級|氷河期世代の週末フォトグラファー|RX100III|α6500