禁煙外来に行った話


昨年の3月に購入したIQOS3 DUOがまたまたバッテリートラブル。
ホルダーの二段階充電のうち一つが故障、連続喫煙ができなくなってしまった。


私の場合、IQOSは自宅専用で、外に出ると従来の紙巻きタバコを吸っています。
IQOSに切り替えて、部屋の臭い、ヤニ汚れがなくなり、一定の効果はあったかなと思う。
しかし、運転中は無制限に紙巻きを吸うので、車内は常にモクモクの煙に燻されている。

タバコの本数は増えました、自宅でIQOS一箱、職場と通勤の車内で紙巻き一箱。
大体、1日40本吸っていて、金額にすると年間でおよそ30万円をタバコに費やしている計算になります。
生活習慣になっているので減らすことは出来ず、しんどいことがある度に本数は増えていく。

一方で、受動喫煙防止対策によって喫煙者は追いやられ、喫茶店で読書もできなくなってしまった。
旅行に行く時も喫煙スポットを確保できないと落ち着いて観光できない、ホテルも禁煙化が始まっている。
喫煙者にとってタバコを吸えない可能性のある時間は恐怖なのです、要するに息継ぎが出来ない。

ここまで来ると、人生がタバコに支配されているような気がしてきて、馬鹿々々しくなってしまう。
それで、IQOSが壊れたこのタイミングで禁煙してみようかな、と、ふと思ったわけです。


早速、以前から興味のあった禁煙外来を受診すべく、近所の内科へ足を運ぶ。
禁煙外来を受けたい旨を伝えると受付の方の表情がこわばり、確認をとるので、と、待合室に通された。
何かマズイこと言ったかな?その後、申し訳なさそうに告げられたのは、”薬がない”という事実だった。

どうやらチャンピックスという禁煙補助薬に問題が見つかり、世界的に出荷停止されているらしいのだ。
つまり、2021年7月現在、日本中どこに行っても禁煙外来はやっていなくて、再開の目途も立っていない。

やっと重い腰をあげたのに、何というタイミングの悪さ。

病院の帰り道、コンビニで新しいIQOS3 DUOとヒートスティックを1カートン購入する。
やはり新品のIQOSは吸い心地がクリアで抜群に美味い、頭が冴えわたる。

2021年7月、私の禁煙はまだ始まってすらいない。


続く、かも。

Author: 煙人

GAMEとか写真とか買い物とか色々なことについて執筆中|漫画依存症のヤニカス事務員|村上主義者穏健派|旧約メガテニスト|Wizフリーク|黄昏の赤魔道士◎FF11復帰勢|おじさん構文検定3級|氷河期世代の週末フォトグラファー|RX100III|α6500

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