念願の大三元レンズ(SEL1655G)はフロントヘビーで重心のバランスが悪いレンズだった。
α6500で使ってみると、小指でカメラを支えるカタチになってしまいメチャクチャ指が痛い。
1670Zとの差は約200g、重くなるのは気がかりでしたが思っていた以上に使い心地に影響します。
一眼を使い始めて、初めて”小指があまる”という問題と直面しました。
グリップを拡張するエクステンショングリップの存在は知っていたので、ちょっと調べてみる。
SmallRigというメーカーが販売しているグリップ付きのブラケットが評価が高いようです。
しかしα6500用は既にディスコンになっていた、終売したカメラの周辺機器を探すのは難しい。
根気よく探してようやく見つけたのがこのINPONというメーカーのブラケット。
アルミ製のシンプルな造りに惹かれた、L字の縦位置ブラケットは外して使うことにしました。
装着すると底辺が縦方向に延長される。
ちょうど小指で握る場所が追加されてグリップ感が向上しました。
もう明らかに手に持った感触が違う、重いレンズでもしっかりと握れる。
底が貫通しているので、ブラケットを装着したままバッテリーとSDカードを交換できます。
しかしSDカードについてはとてつもなく抜き差しがしづらい、これは何か対策が必要かもしれません。
初めての拡張グリップなので少し違和感があるけど、まぁそのうち慣れるでしょう。
ただやはり全体重量として重いです、カメラ+レンズ+ブラケットでついに1kg超え。
テーブルフォトを撮るには若干デカ重で大仰しいかな、というサイズになってしまった。
2418Zは売らずに残しておくべきだったかもしれない。