日帰り長門湯本温泉


山口県内で日帰り旅行を味わえる場所と言えば、やはり長門湯本温泉。

前から気になっていた柳屋さんの瓦そばを食べてきました。


ジュウジュウと音を立てる茶そばが香ばしくて食欲をそそる。

瓦の熱で焦げているところがパリパリで美味い、レモンと紅葉おろしで味変を楽しめます。
わかめむすびセットを注文して、結構お腹いっぱいになりました。


お店の外観、古びた温泉街に対するこの馴染み具合。

築70年の分校の校舎を移築してリノベーションされた建物らしい、2Fはカフェになっています。
以前来た時は店舗のオープン前だったのですが、その佇まいに圧倒されました。


星野リゾートとタッグを組んで行われた再開発によって、素晴らしい景観が生まれた。

緊急事態宣言がなければ、間違いなく全国からの観光客でごった返していたことでしょう。
そう考えると、人のいない長門湯本温泉を今のうちに堪能しておかなければ、という謎の使命感に駆られる。


もう一つの目的は温泉。

この先鋭的な建物は恩湯という公衆浴場。
ここも何度か長門に来るたびに気になっていた施設です。


他にお客さんがいなかったので貸し切り状態、ゆっくりと30分くらいつかりました。
ぬるめのお湯が気持ちよかった、サウナなどはなくて純粋に温泉を楽しめます。

肌がすべすべになったような気がする。


風呂上がりの冷えたラムネが格別に美味い。

日かげで休んで炭酸ドリンクを飲んでいると、夏だ~~!って感じがするんですよね。
子どもの頃、祖母の家に行って、海で泳いだ後に飲んでいたオロナミンCを思い出す。

温泉は良いですね、のんびり贅沢に時間を使えた。


この後、センザキッチンに寄って、刺身醤油と地ビールをお土産に買って帰りました。

日帰りだけど思いのほかリラックスできた、空いているからこそですが。
目的地を決めて、ドライブしながら音楽を聴くだけでも割と気分転換になります。

Author: 煙人
GAMEとか写真とか買い物とか色々なことについて執筆中|漫画依存症のヤニカス事務員|村上主義者穏健派|旧約メガテニスト|Wizフリーク|黄昏の赤魔道士❅FF11復帰勢|おじさん構文検定3級|氷河期世代の週末フォトグラファー|RX100III|α6500