お盆休みを利用して前から行きたかった宮島へ旅行してきました、その備忘録。
昨年の秋から続いていた仕事がひと段落したので、今年は有休をとって9連休です。
本当は宮島で1泊したいところですが、先立つものがないので少し離れた大竹というところで宿泊。
宮島周辺と比べると宿泊費を半分以下に抑えることができました。
今回、旅行の計画はあまり立てずに行きあたりばったりです。
観光シーズンの宮島がどのくらい混雑するのか分からないので、5時起きで早めに出発。
9時前に宮島口に到着、フェリー乗り場の立体駐車場はほぼ満車でしたがギリギリ空きがありました。
宮島は文字通り島なので、ここからは船で移動します。
島に遊びに行くのは夏のバカンス感があってワクワクします。
10分おきにピストン運航するフェリー、小学校の修学旅行以来で全く記憶がありません。
運賃は往復チケットで500円ほど、10分船に揺られていると宮島に到着しました。
人の流れに身を任せて海辺を進む。
大鳥居が見えてきました。
改めて見るとデカい!平清盛は何を想って巨大な鳥居を海の中に建てたのか。
引き寄せられるように海に入ってゆく人々、せっかく来たから勢いで入っちゃったのだろうか。
引き潮のとき限定だから確かに有難みはある、この行列の光景はちょっと感動しました。
私は海に入らずに真っ直ぐ厳島神社に参拝。
このとき10時前くらい、スムーズに入れました。
参拝中に後ろを振り返ると長蛇の列ができていました、このくらいが混み始める時間帯なのかも。
車用の交通安全ステッカーが欲しかったのだけど置いていなかった。
売り切れか廃盤か?めちゃめちゃ欲しかったのですけど、残念。
何にするか迷った結果、大鳥居のストラップを頂きました、ついでに御朱印も。
厳島神社の御朱印は書き置きではなくて、その場で記帳するタイプでした。
過去に参拝した書き置きだった神社は、伏見稲荷大社と金刀比羅宮。
参拝者数では厳島神社も負けていないと思うのですが、やはりその場で記帳の方が有難みがあります。
途中でおみくじを引き損ねたことに気付いたけど、参拝順路は一方通行で戻れなかった。
参拝を終え、待ちに待った昼食タイム。
宮島では牡蠣を食べたいと思っていました。
参道を散策しながら目ぼしいお店を探す。
軒を連ねる土産物店の看板が昭和レトロ感満載でエモい。
屋台の看板もレトロ。
宮島にいると昭和で時間が止まっているような懐かしい感覚を覚えます。
やっとありついた昼飯は”とりい”さんのカキフライ定食、出来たてアツアツで美味かった。
家族が牡蠣であたったことがあって、うちの食卓に牡蠣が並ぶことは基本的にありません。
こういう時でないと食べられないので堪能しながら食べました。
外のテイクアウトで焼き牡蠣を一皿注文、醤油とレモンをぶっかけて食べる。
香ばしい匂いがします、味が濃厚で美味しかった。
満腹になったので一旦喫煙所に戻ることにしました、食後は一服したい。
フェリー乗り場まで引き返していたら汗だくになりました、この日は気温が36℃まで上昇。
宮島内にある喫煙所はここ一箇所のみとのことです、神の島なので粗相のないようにしなければ。
フェリー乗り場を降りて左手に広めの喫煙スペースがあります。
シカも日陰で休んでいます、暑い日は休憩を多めにとるに限る。
もみじ饅頭やその他お土産を求めて表参道を通ってみたのですが、とんでもない人出でした。
一大観光地の観光シーズンに来ているのだから当たり前なのですけど、歩くのがやっと。
お土産と言えば宮島で一つ気になっていたお店がありまして・・・。
古民家風の佇まいのBEAMS JAPAN宮島、以前から気になっていてインスタも見ていました。
目当てだった扇子は置いてなかった、BEAMSロゴの扇子欲しかったな~。
オリジナルの木刀はちょっと惹かれたけど、持って歩く勇気がなかった。
結局お土産は参道で職場と家族へのもみじ饅頭と姪っ子に鹿のぬいぐるみを買いました。
自分用は今回なし、美味しい物食べたし、たくさん写真が撮れたので、それで満足です。
写真を撮っていて気付いたのは、外国人観光客が非常に多いこと。
半分以上はそうなのではないかと思う、大鳥居がシンボリックで外国人ウケが良いのでしょうね。
宮島周辺の観光価格のホテルに宿泊しているのは、おそらく彼らが中心かと思われます。
日本に居ながら、まるで海外に来たような錯覚に陥ります。
宮島水族館や弥山など他にも見どころはありますが、ボチボチ良い時間になった。
炎天下を歩き回ってビショビショに汗をかいたので、ホテルで一風呂浴びたい。
そんなこんなで宮島を後にしました。
さらば神の島、またいつか戻ってくるよ。
フェリーが宮島口に着いた後、あることに気付きました。
鹿のぬいぐるみがどこにもない・・・どうやら喫煙所に置き忘れてきたらしい。
すぐに観光案内所に連絡して忘れ物を確保してもらいました。
再びチケットを買いフェリーに乗る、まさかこんなに早く宮島に戻ることになるとは。
幸い、鹿は姪っ子にとても気に入ってもらえました、戻った甲斐があったよ!
大鳥居の別ショット写真は前回のエントリーに掲載しています。