最近、週末は気分転換に喫茶店で本を読むことにしています。
先週購入した「コンビニ人間」を持ってウキウキしながら喫茶店へ向かう。
しかし昨日は混んでいて、いつも座っている喫煙席の一人掛けソファが埋まっていた。
みんな本を読んでいた、もしかして読書家に人気の席なのだろうか。
帰宅して読み直す。
何年か前に話題になり興味があった小説、ストーリーに引き込まれて一晩で読み終えてしまった。
主人公にとても共感できる、職場の機能の歯車となったとき社会に組み込まれたことを実感する。
ありのままでは生きづらいから別の生き物、何かの一部となって生きるのだ。
でもそれは実生活では誰にも知られたくないし、口にしたくないこと。
久しぶりの小説として本書を選んで正解だった、かなり面白かった。
今日は来週読む本を買ってきました、Kindle版ではなく紙媒体。
文庫本なら場所をとらないし、やはり紙の方が読み進める実感がある。