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Amazonプライム感謝祭2023で買った物

10月14日から15日にかけて開催された、今年2度目のプライムデー。プライム感謝祭という名称では、国内で初めてのセールかもしれません。 最近のAmazonは常に何かしらキャンペーンやセールが行われているので、あまり有難みはないかも。ほし…

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「1Q84」読了

春頃から読んでいた1Q84(文庫版全6冊)を読み終えたので、感想を書いておこうと思う。 まず、とてもキレイに終わったということが意外だった。 物語は常に不穏な空気が漂っていて、主人公のふたりは禄でもない最期を迎えるという予感があった。結…

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「女のいない男たち」読了

アカデミー賞の数日前に、映画「ドライブ・マイ・カー」をプライムビデオで観賞した。 「喪失」がテーマになっていて、妻を失った男性の悲哀が描かれている。映像作品だけど、とても文学的というか、村上春樹らしさにあふれる映画だった。不思議な余韻の…

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「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」読了

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの作者である荒木飛呂彦先生のホラー映画評論本。読んでいて色々なことを思い出したので、感じたことを書いておこうと思う。 ホラー映画を観ることは世界の醜い面、人間の暗黒面、絶望、恐怖、死に向き合うための予行演…

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「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」読了

自分の中で密かな紀行本ブームが到来していて、暇があると面白そうな本を探している。 お笑いコンビ・オードリーのツッコミ担当、若林正恭さんのキューバ旅行記。新自由主義の日本に嫌気がさし、異なるシステムの国、社会主義国のキューバに行ってみた、…

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「辺境・近境」読了

緊急事態宣言下で2度目のGW、自粛ムードの中で遠出する気も起きず、久しぶりに読書。 今回選んだのは村上春樹氏の旅行記、海外(辺境)と国内(近境)の旅が交互に綴られています。海外の話は興味深いが内容がハード、「旅行とはトラブルのショーケー…

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「深夜特急6 南ヨーロッパ・ロンドン」読了

今年の夏、たまたま本屋で手に取った深夜特急の新装版。最終巻を読み終えたのでインプレッションを書き残しておきます。 香港から始まったユーラシア大陸横断の旅もようやく終わりを迎えた。東南アジア、インド、ネパール、中東、トルコ、地中海、そして…

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「深夜特急5 トルコ・ギリシャ・地中海」読了

深夜特急の5巻を読み終えました。 トルコとギリシャの旅、ついにアジアを越えてヨーロッパへ足を踏み入れる。シルクロードの横断から旅の疲れが見え始め、当初の熱量を失いかけているように感じられた。香港に降り立った時のような興奮はなく、旅慣れて…

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「深夜特急4 シルクロード」読了

深夜特急の4巻を読み終えました。 デリーを出発し、パキスタン、アフガニスタン、イラン、と中東を横断する旅。3巻の最後が病に伏せて暗転して終了、みたいな感じだったので、その後が気になっていました。インドの底なしの退廃の中で、旅の目的を見失…

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「新釈 走れメロス 他四篇」読了

四畳半神話大系の森見登美彦氏の短篇集。 深夜特急の3巻を読み終えた頃、少し趣きを変えてみたいと思い、本屋に足を運んだ。四畳半神話大系の横に収まっていた本作を手に取って巻頭を読んでみると、なかなか面白そうな内容だった。近代文学の文豪たちの…